2016.04.29 Friday
みるきくハナミズキ
家から1キロくらい離れたところに、
“ハナミズキ通り”という道があります。
車でよく通る道ですが、
先日、その道を歩きました。
右斜め上に見えるハナミズキ。
5、6歩間隔で順序よく植えられています。
ハナミズキのどこかにいるのか、
ホ〜〜〜、ホケキョ
と、風に揺れるハナミズキと共に
うぐいすの鳴き声も軽やかでやわらかな声を感じました。
しばらく歩くと、ふと、
一青窈の“ハナミズキ”を聴きたくなりました。
何度も聴いてきましたが、
ハナミズキの下で聴いたのは、
これが初めてのことでした。
歌詞がわかるような
わからないような
でも、じわぁ〜と温かな気持ちになって、
何度も繰り返しながら、歩きました。
一青窈のことばは魅力がありますね。
この日この時この道を歩いていた人は、
わたし1人でしたので、
近所の自然を独り占めして、
“ハナミズキ”を見て聴いて上機嫌でした。
春を待ちわびる楽しみを一つ知り、
ハナミズキの下で一つ夢が増えました。
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