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古本とラジオで「小さなスプーンおばさん」
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     本が好きです。
     新刊だけじゃなく
     今は古本も好きです。
     
     学生時代、わたしにとって古本は
     節約の味方として捉えていました。
     自由に使えるお金がなかったので、
     読みたい本があったら、
     古本サイトで探して
     買って読んでいたのです。

     けれど、5年前、
     古本の違う魅力を知りました。
     ふらりと、高崎の街中にある
     SABIさんへ寄ったら、
     古本が店内右奥で販売されていました。

     並んでいた古本は
     わたしが生まれる前の本があったり、
     古くても錆びていない文章の本があり、
     節約のするためだったのが、
     宝物を発見するような感覚で
     古本を手に取っていました。

     その中で釘付けになった本が



     新刊書店では、
     きっと出会わなかったかもしれない本。
     1983年にアニメ放送もされていたと
     後に知りました。

     昨日、この「小さなスプーンおばさん」が
     特集されていました。
     毎週欠かさずではないけれど、
     聴けるときは、聴く。
     そんな感じだけど、
     この番組が好きで、
     昨日は聴けたので
     ラジオを流していました。

     この番組は、毎週、
     小川さんが選書した
     1冊を特集して、
     本の内容や小川さんの視点で
     その本のおもしろいところを
     お話ししてくれて、
     本に合わせた音楽も
     流れる番組です。
     
     数えきれない程
     読書をされている小川さんが
     「小さなスプーンおばさん」を
     選書してくれたことが
     うれしかったです。 

     この本(あらすじはこちら)の
     好きなところは、
     主人公が少女ではなく、
     おばさんであること。
     おばさんは小さくなると
     動物とお話ができること。
     小さくなっても、
     困ったことがあっても、
     それ事態を楽しく変えたり、
     相手を不愉快にさせずに
     素直な気持ちを伝えたり、
     自分が出来ないところは
     相手の持ち味を活かして
     素直に頼っている
     かわいいところ。
     おばさんの周りにいる人や
     動物も素直で、
     魅力を増します。


     続編もあったことを知り、
     新刊書店で取り寄せをしたり、
     近所の女の子が小学一年生になったとき
     入学お祝いで渡したこともありました。

     この本は、
     小学2年生から4年生に最適で、
     わたしは、27歳と
     随分大人になって出会いました。

     スプーンおあばさんは、
     そんな私に向かって
     「なーに、あんた、
     年なんて関係ないのよ。
     古本は新しい出会いも
     待っているものなの。
     出会ったときがベストタイミングなの。
     ようやく会えたわね。
     麦小舎さんに感謝だわ。
     さぁ、うちでパンケーキでも
     食べていきなさい。
     小さくなったら、
     あんたの手をかしておくれ。」
     と声をかけてくれそうな気がします。

     

     もし小さなスプーンおばさんがいたら、
     マトリョーシカの頭に座ってもらって
     お話がしたいな。

     すてきな本は、
     本を閉じても
     人の心を楽しませてくれますね。


     
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